限界集落の棚田で稲刈りをイベントでやって感じた4つのこと




どーも!限界集落へ移住してきて農業をしてるえんたく(@Entaku98)です!

移住して住み始めた家に元から田んぼが付いていて(田んぼに行くのには車で5分ぐらいかかる)移住初年度から田んぼをやっていました。


山にある田んぼなので棚田で、いわゆる普通の田んぼみたいに四角に区切られているのではなく、おうぎ形がベースの少し変わった形の田んぼ。

稲刈りのイベントに参加した人が高知県の形に似てる!なんて言ってました。

そんな限界集落の棚田で稲刈りイベントをして感じた4つのことを書いていきます。

準備をもっとしっかりやるべきだった

まず1つ目、基本的に準備不足でした。

ハザ掛けをするハザ(人やところによってハデと言ったりするみたいです)は自分で持ってなかったし、稲刈りの段取りはうまくできていなかったし、道具とかも前日に買いに行く感じで、事前に準備ができていませんでした。


ハザ掛けをする為にはヒモが必要だったけど、それも準備してなくって。

当日に手伝いをしてくれる地元の方に「ヒモはどう、しゆうが?(ヒモはどうするんだ?)」と聞かれて、あ!準備してないとなって、地元の方と一緒にヒモを作りました。

それでも準備していた量が少なくって、参加者の方が稲刈りをしている間もひたすらにヒモを作っていました。

来年稲刈りをする時は

1、ハザを事前に準備すること
2、カマやヒモなどの使う道具を準備すること
3、事前にヒモを大量に準備しておくこと
4、当日の段取りや流れを考えておくこと

ここら辺を意識していく必要があるなと感じました。

人に助けられていることを実感できる

2つ目、今回これを改めて強く感じました。

僕は普段からいろんな人に支えられて生きているなぁと感じているんですが、今回多くの方に稲刈りイベントに参加してもらって、自分一人ではたいしたことないなーと感じたんですよね。

今回、参加者が午前9名、午後7名に参加していただき、10時から開始して、昼休憩1時間半、稲刈り終了時間が17時という感じだったんですが、単純計算だけど一人でやっていたら39時間かかっている計算になるんですよね。

実際には疲労度、熟練度、やる気、体力などなど、いろいろと考慮する必要がありますが約40時間分の作業になるわけですよ。

一人でやってたら泣きたくなるというか、多分半泣きでやっていると思います(笑)

それをやってもらえるのは本当にありがたいし、助けられてるなーと感じました。


お昼ご飯も一緒にイベントをやった大地氏に作ってもらうという…本当にありがたい。

誰かに助けられたから、人を助けたくなるなんて話がありますが、今回手伝ってくれた人が困っていたら助けたいなって感じます。

人の優しさに触れるというのは大切なことですね。

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手入れをしっかりするべきだった

3つ目、稲刈りをしながら課題が見えてきました。

ヒモを作っている時に地元の人に「ちょっときぃや(こっちに来い)」と呼ばれて行ってみると、そこはひえがぼうぼうと生い茂る地帯でした。

今年、6月の中旬から碁石茶親衛隊の仕事を頼まれて週5で勤務をしていたんです。

本来その時期は田んぼにしてみれば除草で1番忙しい時期。田んぼ管理で大切な「初期除草」の時期なんですよね。

その時期に除草が追いつかなくて、雑草が生えてそのままになってしまった。

そして6月というのは僕の持論なんですが、農家が1番忙しい時期だと思っていて。

自然栽培の研修をしているところでも6月が1番忙しかったんです。

田植えして、除草して、夏野菜の植え付けして、草取りして、小麦を育ててたら大体収穫の時期で、春に植えた野菜の面倒を見て…みたいな。しかも梅雨で晴れることも少ないし。

そんな忙しい時期だけど、除草を怠ったら後々に響く。

今回それを強く実感しました。

除草剤を使わない、自然栽培ではなおのこと。

来年は除草をしっかりせねば…

助けを求めれば助けてくれる環境があることを知ることができた

最後4つ目、2つ目と似てますが、強く感じたことです。

今回、僕が住んでいる集落の方々にかなり助けてもらいました。

稲刈りの時に色々とレクチャーしてくださった方は、自分のところの稲刈りが途中なのに手伝ってくれたんですよね。

ハザ掛けをするハザがないと地元の方に相談したら、使っていないハザを貸してくれて、使い方も教えてくれました

本当に助けられてばかり。

助けてもらえることがすごいというけれど、僕自身は大したことなくって、若い人で頑張っていたら誰でも助けてもらえる気がします。

田舎の人は付き合い方を間違えなければ、みんな優しくていい人が多いので。

特に、若い人が田舎で農業をして助けを求めたり、アドバイスを求めると仲良くなれる気がしています

農業という共通の話題ができるので、地元の人とも打ち解けられやすくなるし、交流も生まれます。

田舎の人はこっちが何をしているのかよく見ているので、農業をしてると「移住してきたわけのわからんよそ者」から「若いけど農業を頑張っている若いもん」という見方に変わるので、地域になじみやすいと思うんです。

ただ、優しさを受けるだけでは申し訳ないので、その分感謝の気持ちを持って集落の掃除やみちづくり、草刈り、手伝いで返していく。そうすると集落の活動もやらされてる感が減りますね。

自分ができることで少しずつ返していけたらいいなぁと感じました。

まとめ

 

限界集落の棚田で稲刈りイベントをやって感じた4つのことは

    • 準備をもっとしっかりやるべきだった

 

    • 人に助けられていることを実感できる

 

    • 手入れをもっとしっかりするべきだということに気づいた

 

  • 助けを求めれば助けてくれる環境があることを知ることができた

の4つです。

稲刈りイベントをやってみて、反省点が多く非常に勉強になりました。

今年、稲刈りイベントを仕切っていろんなことがわかったので、来年につなげていきます。

うまくいくかわからないけど、何事もやってみて経験をして、学んで次へ生かしていく。

その繰り返しが大事なんだなーと感じました。

 

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遠藤 拓也(えんたく)

遠藤 拓也(えんたく)

89年生まれ。父親や親戚が病気で亡くなって健康に気を付けたり、30kgのダイエットをする中で食の大切さを実感。 食への興味から農業を志して、大学生の時に農業を始め、ご縁で肥料の会社に就職するも自然栽培がしたいと、半年で辞める。 自然栽培やオーガニックな農園を、転々としながら3年研修したのち、自然に寄り添う農業と、自分らしい生き方を模索中。 1ヶ月以上続けて住んだり、農業をした場所は10県14ヶ所




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遠藤 拓也(えんたく)

89年生まれ。父親や親戚が病気で亡くなって健康に気を付けたり、30kgのダイエットをする中で食の大切さを実感。 食への興味から農業を志して、大学生の時に農業を始め、ご縁で肥料の会社に就職するも自然栽培がしたいと、半年で辞める。 自然栽培やオーガニックな農園を、転々としながら3年研修したのち、自然に寄り添う農業と、自分らしい生き方を模索中。 1ヶ月以上続けて住んだり、農業をした場所は10県14ヶ所